AJAJ主催「みんなの楽ラク運転講習会」2019報告書

日時:2019年4月6日(土)、7日(日) 10:00〜16:00
場所:お台場「モータースポーツフェスティバル2019」内 特設会場
後援:日本自動車連盟(JAF)
協賛:ブリヂストン、コンチンタルタイヤ、ダンロップ、グッドイヤー、ミシュラン、トーヨータイヤ、ヨコハマタイヤ、イチネンケミカルズ、JAPAN SMART DRIVER(U-18)、三菱ふそうトラック・バス
協力:スズキ、SUBARU、ダイハツ、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱、パルス(スタッフ)、Motor Sport Japan(会場提供)

今回もモータースポーツジャパンのご協力を得て「モータースポーツフェスティバル2019」会場内で、「みんなの楽ラク運転講習会」を開催できました。また後援、協賛、協力をいただいた多くの企業のサポートにより実現できましたので、この場を借りてお礼を申し上げます。

みんなの楽ラク運転講習会2019 受付会場風景

土曜日27名、日曜日29名のAJAJ会員がインストラクターとして、一般の方に安全運転に役立つような情報を伝え、また体験をしていただきました。「みんなの楽ラク運転講習会」は実践的な安全運転講習という一面も持っていますので、来場者の方々には充分満足いただけたと思っております。

カリキュラムごとにその実施内容を解説いたします。

◎ブレーキの講習

一般道ではできない急ブレーキの練習だけでなく、スタートラインにつくまでの距離を「アリさんブレーキ」でゆっくり走る練習もします。このクリープを押さえて極低速で走る「アリさんブレーキ」ができるようになると、車庫入れが上手くなったり、一般道で走るときにも同乗者に優しいスムースドライビングができるようになったりします。

◎CRS急ブレーキ体験講習

幼児や児童が正しくチャイルドシートに座ってインストラクターがかける急ブレーキを体験してもらいます。これによってクルマに乗るときは幼児、児童がチャイルドシートを自ら使うように説得する体験です。もちろん保護者の方にも同乗いただき、大人はシートベルト、子供はチャイルドシートの必要性を感じてもらいます。

CRS急ブレーキ体験講習

◎タイヤのコーナー

空気圧チェックの重要性、タイヤ交換のタイミングの見方など、直接安全に関わるタイヤの話をしました。多くの方に興味深く聞いていただき、喜んでいただけました。今回はタイヤメーカーの協賛会社が増えたので、テントも広くし、来場者に説明するAJAJ会員の配置数も増やしました。

◎死角のコーナー

三菱ふそうの最新型の観光バスを展示していただき、バスの運転席から左折時の巻き込み防止用レーダーの作動確認や、前に置いたクルマとバイクのそれぞれからの見え方の違いがあることを解説しました。

◎イチネンケミカルのテント

綺麗なクルマは事故が少ない!というテーマで、クルマを綺麗にしましょう、窓のくもりを取って視界を確保しましょうというキャンペーンと展示即売会をやっていただきました。

みんなの楽ラク運転講習会2019 イチネンケミカル テント

◎JAFのテント

子供安全免許証の交付とゴーグルをかけてVRの映像で危険を体験することができました。今年のVRは後席でシートベルトをしないで衝突した時の映像でした。

みんなの楽ラク運転講習会2019 JAF テント

◎駐車コーナー

以前はビギナーやペーパードライバー向けに車庫入れ、縦列駐車の個人レッスンをしていましたが、最近は自動車庫入れ、自動縦列駐車ができるクルマが増えてきたので、昨年からインストラクターが運転して参加者は同乗しながら自動駐車を見学してもらいました。

みんなの楽ラク運転講習会2019 駐車コーナー

 

この他には午後から、ブレーキの講習会場を使って「U-18運転予備校」を開催しましたが、こちらは別紙にてご報告いたします。

「みん楽」の会場内に入った来場者には全員首から下げるカードを渡しました。スタンプラリー形式で全カリキュラムを体験していただけるように、スタンプ(インストラクターのサイン)が多いカードとアンケート協力者には、ちょっと多めにノベルティを差し上げるようにしました。

こうして集めた来場者数、土曜日、日曜日のアンケートは別紙EXELのとおりです。

会場の近隣でチューリップや桜の鑑賞ができるので、そこへの人出がモータースポーツフェスティバルに流れてきたようで、日曜日に来場者数が増えました。

  4月6日(土) 7日(日) 合計
配布カード枚数 682枚 983枚 1665枚
アンケート回答数 345人 625人 970人

アンケート、コメントは「AJAJみん楽レポート2019その2」をご覧ください。
[参加者受付]、[アンケート0406]、[アンケート0407]