地球にもおサイフにも優しい!みんなの「ECO DRIVE 祭り」

開催日:2009年11月20日〜2009年11月21日
場 所:イオンレイクタウンmoriエリア
ECO DRIVE 祭り ステージ

2009年11月21日(土曜日)に埼玉県越谷市にあるイオンレイクタウンmoriエリアのH駐車場に設営された特設会場において「ECO DRIVE 祭り」が開催された。

ECO DRIVE 祭り JATMAブース経済産業省 資源エネルギー庁主催の一般向け無料イベントだ。転がり抵抗の少ないエコタイヤへの理解を深め、エコドライブを意識してスマートな運転に努めれば、燃費率が向上し、CO2 排出の削減にも貢献できる。

つまりちょっとした心がけひとつで燃費は大きく変わること。エコドライブに関わるそうした要素に気付いてもらい、それらを意識してもらうことで、地球環境にもお財布にも優しい運転ができるということを、多くの人に理解してもらうのが狙いだ。

(社)日本自動車タイヤ協会、(社)日本自動車連盟、イオン(株)、パーク24(株)(株)宇佐美鉱油、リンクアース(株)が協賛しており、当AJAJもイベント運営面及びインストラクター等の人材面で協力した。

今回のイベントは2010年1月から導入されるラベリング制度にちなむもので、エコタイヤへの注目度を高めると共に、エコタイヤ登場当初にはあったグリップ力に対するネガティブなイメージを払拭してもらうことがメインテーマとなる。

一般ユーザーにとって、実際に転がり抵抗を比較することは難しいだけに、JIS の統一測定方法によるテストで、エコ性能のグレードが表示されることはとてもありがたい。

横浜タイヤが初のエコタイヤを市販して約10年になるが、ようやく世間一般にも「エコタイヤ」というものが広く認知されるようになってきたと言えるだろう。その間の熟成進化で制動能力や旋回性能はもちろん、特にウェットグリップは一般タイヤに劣らない製品に仕上げられてきており、今回のイベントでその性能向上ぶりを体感してもらおうと言うわけだ。

ECO DRIVE 祭り ステージさらに、エコタイヤにちなんだトークショーや、空気圧チェック講習、そして各種試乗イベントも含め催しは盛り沢山。会場を訪れた人は、受付で参加申込みをするだけで、低ミュー路制動試験&ウェットスラローム走行の同乗体験試乗を始め、実際に自分でハンドルを握ることができる空気圧不足タイヤと規定圧タイヤの比較試乗や、最新エコカーの一般公道試乗等が体験でき、抽選によって協賛各社からの賞品を手にすることもできる。

イベントの開催が確定したのが2週間前とあって、事前告知が十分でなかったと思われる点が残念だったが、当日は晴天にも恵まれて、なかなかの注目を集めたと思う。

開始時刻の10時には来場者もまばらだったが、イオンレイクタウンを訪れた家族連れなども興味を示してくれ、昼前頃から徐々に賑わいを見せてきた。また報道関係者の取材も見られ、イベントは16時に無事終了した。